8月の読書メーター [本の紹介]

8月の読書メーターのまとめができました。

夏休みで余裕があったので読んだ数も増えました。

「夜の神話」はたつみや章の「古代神シリーズ」の他の作品を読んでみようと思って図書館から借りてきたのですが、内容に驚きました。20年前にすでにこんなことが予見されていたとは…。

お正月関連の絵本(十二支、おもちなど)は、「お話し会プログラムを作成して」という依頼にこたえて作るために読みました。

8月の読書メーター
読んだ本の数:41冊
読んだページ数:10425ページ
ナイス数:38ナイス

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
著者の生き様や本に対する思いはよくわかる。
読了日:08月30日 著者:又吉 直樹
陰陽師 天鼓ノ巻 (文春文庫)陰陽師 天鼓ノ巻 (文春文庫)
久しぶりの陰陽師。ここに描かれている世界が心地いい。
読了日:08月30日 著者:夢枕 獏
ホームレス中学生ホームレス中学生
題名から想像されるものとのギャップがおおきい。
読了日:08月29日 著者:麒麟・田村裕
夜の神話夜の神話
読了日:08月28日 著者:たつみや 章
もちもちおもち (えほんのぼうけん24)もちもちおもち (えほんのぼうけん24)
もち、いろんな食べ方があるもんだ。さすが、米の国日本。
読了日:08月27日 著者:庄司 三智子
お正月さんありがとう (えほんのぼうけん23)お正月さんありがとう (えほんのぼうけん23)
今の子供たちにはなかなか接することのできない日本の正月の様子。大切にしたい。
読了日:08月27日 著者:内田 麟太郎
おもちのきもち (講談社の創作絵本)おもちのきもち (講談社の創作絵本)
たたかれ、のされ、まるめられるお餅の気持ちなんて考えたことなかった。
読了日:08月27日 著者:加岳井 広
ピーターと影泥棒〈下〉ピーターと影泥棒〈下〉
読みやすく、テンポもよい。楽しめる作品だった。
読了日:08月25日 著者:デイヴ バリー,リドリー ピアスン
行事むかしむかし (読み聞かせ昔ばなし)行事むかしむかし (読み聞かせ昔ばなし)
十二支のはじまりと各月に行われる年中行事の由来を語る物語。
読了日:08月25日 著者:谷 真介
ピーターと影泥棒〈上〉ピーターと影泥棒〈上〉
前作に続いて流星砂を巡る争い。テンポよく展開する。
読了日:08月25日 著者:デイヴ バリー,リドリー ピアスン
十二支のはじまり (行事むかしむかし (十二支のはなし))十二支のはじまり (行事むかしむかし (十二支のはなし))
オーソドックスな十二支のはじまりの物語。
読了日:08月25日 著者:谷 真介
十二支のおはなし (えほんのマーチ)十二支のおはなし (えほんのマーチ)
よく知られている十二支が決められた由縁を語る物語。
読了日:08月25日 著者:内田 麟太郎
ピーターと星の守護団 (下)ピーターと星の守護団 (下)
ピーターパンが誕生するまでの前日譚。としては面白い。
読了日:08月23日 著者:デイブ・バリー,リドリー・ピアスン
ピーターと星の守護団 (上)ピーターと星の守護団 (上)
題名だけで選んだが、読みやすく、ストーリー展開もテンポがいい。
読了日:08月23日 著者:デイブ・バリー,リドリー・ピアスン
じっぽ―まいごのかっぱはくいしんぼう (あかね創作読物シリーズ)じっぽ―まいごのかっぱはくいしんぼう (あかね創作読物シリーズ)
作者初の低学年向け作品。主人公がかっぱと関わりながら成長していく様子がテンポよく描かれている。
読了日:08月23日 著者:たつみや 章
夜の神話夜の神話
再読してみたがやはり先見性に驚く。まだ、ほとんどの人が原発の危険性を認識していなかった時にここまで見通したのは流石。
読了日:08月22日 著者:たつみや 章
鬼にて候 3 (YA!フロンティア 19)鬼にて候 3 (YA!フロンティア 19)
あくまでも陰の存在に徹する童門流。弓削流より上かも。続きは出るんだろうか?
読了日:08月22日 著者:横山 充男
鬼にて候〈2〉 (YA!フロンティア)鬼にて候〈2〉 (YA!フロンティア)
姉が帰ってきてややこしい立場になった保に修行が課される。最後は父の決めセリフになるが、楽しく読める。
読了日:08月21日 著者:横山 充男
鬼にて候〈1〉 (YA!フロンティア)鬼にて候〈1〉 (YA!フロンティア)
鬼道師の家系に生まれてしまった保の鬼道師デビューの話。
読了日:08月21日 著者:横山 充男
エリアナンの魔女6 薔薇と茨の塔(下) (エリアナンの魔女 6)エリアナンの魔女6 薔薇と茨の塔(下) (エリアナンの魔女 6)
やっと読了。ストーリーとしては面白いのだろうが、とにかく読みにくい。
読了日:08月21日 著者:ケイト・フォーサイス
炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド)炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド)
守り人シリーズが完結したから表に出た作品。ヒューゴがタルシュのために動くようになるまでがわかる。
読了日:08月19日 著者:上橋 菜穂子
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)
幼いひのバルサとジグロの物語。バルサが今に至るまでがよくわかる。
読了日:08月18日 著者:上橋 菜穂子
天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)
読み終わってしまった。...。
読了日:08月17日 著者:上橋 菜穂子
夏目友人帳 第6巻 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 第6巻 (花とゆめCOMICS)
連作として書き慣れてきた感じがする。
読了日:08月16日 著者:緑川 ゆき
夏目友人帳 第5巻 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 第5巻 (花とゆめCOMICS)
柿はサルカニ合戦では立派な鈍器、そういえば、そうだな。
読了日:08月16日 著者:緑川 ゆき
夏目友人帳 第4巻 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 第4巻 (花とゆめCOMICS)
しばらく遠ざかっていたが、久しぶりに続きを読んでみた。まだ、入り込めていない。
読了日:08月16日 著者:緑川 ゆき
天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33)天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33)
やはり、この作者の作品には引きこまれてしまう。
読了日:08月15日 著者:上橋 菜穂子
天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド)天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド)
チャグムとバルサが再会し、物語の集大成に向かっていく。
読了日:08月15日 著者:上橋 菜穂子
蒼路の旅人 (軽装版偕成社ポッシュ)蒼路の旅人 (軽装版偕成社ポッシュ)
チャグムがタルシュ帝国に。大きく成長する。
読了日:08月14日 著者:上橋 菜穂子
神の守り人〈下〉帰還編 (軽装版偕成社ポッシュ)神の守り人〈下〉帰還編 (軽装版偕成社ポッシュ)
上に続けて一日で読み切った。
読了日:08月14日 著者:上橋 菜穂子
神の守り人〈上〉来訪編 (軽装版偕成社ポッシュ)神の守り人〈上〉来訪編 (軽装版偕成社ポッシュ)
読了日:08月13日 著者:上橋 菜穂子
虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)
読了日:08月12日 著者:上橋 菜穂子
エリアナンの魔女5 薔薇と茨の塔(上) (エリアナンの魔女 5)エリアナンの魔女5 薔薇と茨の塔(上) (エリアナンの魔女 5)
どうも読みにくい。登場人物の行動目的がよくわからない。原作がそうなのか、訳のせいか。
読了日:08月11日 著者:ケイト・フォーサイス
夢の守り人 (軽装版偕成社ポッシュ)夢の守り人 (軽装版偕成社ポッシュ)
シリーズ3作目。チャグムと再会する。シリーズの中ではちょっと妖しげな設定。面白いことに変わりはないが。
読了日:08月10日 著者:上橋 菜穂子
たった一度の人生だから (Forest books)たった一度の人生だから (Forest books)
日野原先生の言葉には教えられる物が多々ある。今後の自分をどうするか考えさせられた。
読了日:08月08日 著者:日野原 重明,星野 富弘
くずかごの中の詩(うた)―都立代々木高校のある青春くずかごの中の詩(うた)―都立代々木高校のある青春
同僚にかしてもらった一冊。くずかごに捨てられていたノートに書かれていた詩のことはどこかで聞いたことがあった。 今回読んでみて考えさせられる部分もあった。
読了日:08月08日 著者:星野 佳正
弟子 (アラルエン戦記)弟子 (アラルエン戦記)
典型的なファンタジーの構成でそこそこ楽しめる。今後の展開に期待したい。
読了日:08月07日 著者:ジョン・フラナガン
白い月の丘で (カドカワ銀のさじシリーズ)白い月の丘で (カドカワ銀のさじシリーズ)
最近よく目にする名前の作者なので、1度は読んでみようと思て読み始めた。1作目から読んだほうがよくわかるのかもしれない。結末がなんとなく中途半端。
読了日:08月06日 著者:濱野 京子
闇の守り人 (軽装版偕成社ポッシュ)闇の守り人 (軽装版偕成社ポッシュ)
読みはじめると次々とシリーズに手を出してしまう。何度読んでもいい。
読了日:08月05日 著者:上橋 菜穂子
精霊の守り人 (新潮文庫)精霊の守り人 (新潮文庫)
何度目になるだろう。何度読んでもストーリーに引きこまれてしまう。けだし、傑作と言えよう。
読了日:08月02日 著者:上橋 菜穂子
精霊の守り人 (軽装版偕成社ポッシュ)精霊の守り人 (軽装版偕成社ポッシュ)
読み直すのも何度目だろうか?何回読んでも新鮮さを失わない名作だと思う。
読了日:08月02日 著者:上橋 菜穂子

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


 「守り人シりーズ」は何回でも読み直したくなります。「獣の奏者」もいいのですが、私は「守り人」のほうがいいと思います。

 9月はかなり少なくなるでしょう。でも頑張って読みます。

7月の読書記録 [本の紹介]

独y祖メーターで7月の読書記録のまとめができました。

7月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:6554ページ
ナイス数:52ナイス

あわい (Green Books)あわい (Green Books)
妖たちが住めなくなってしまった日本。なんだか寂しい気がする。
読了日:07月30日 著者:染谷 果子
項羽と劉邦―若き獅子たち (2) (希望コミックス (200))項羽と劉邦―若き獅子たち (2) (希望コミックス (200))
ストーリーの展開が・・・。
読了日:07月28日 著者:横山 光輝
項羽と劉邦―若き獅子たち (1) (希望コミックス (199))項羽と劉邦―若き獅子たち (1) (希望コミックス (199))
秦の始皇帝の愚かさに呆れかえる。
読了日:07月28日 著者:横山 光輝
RDG5  レッドデータガール  学園の一番長い日 (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (カドカワ銀のさじシリーズ)
やはり、荻原規子はいい。読み始めてすぐに引きこまれてしまう。名前だけで買ってしまう数人の作家の一人。
読了日:07月28日 著者:荻原 規子
女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)
乃南作品の中でも音道シリーズがいい。
読了日:07月27日 著者:乃南 アサ
銀の匙 Silver Spoon 4 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 4 (少年サンデーコミックス)
八軒頑張っている。副部長になって、どんな事件が起こるのか?
読了日:07月27日 著者:荒川 弘
自分は自分、他人じゃない (自分探しの旅シリーズ)自分は自分、他人じゃない (自分探しの旅シリーズ)
図書室で見つけた。なぜか9のラベルが貼られていた。タイトルからみてそんなはずはないと思って確認したらやはり1の分類だった。 クラスの中で群れる女の子。みんなが行くから進学するという中学生。みんながしているからやったというカラ出張。 それでいいのかと問いかける。
読了日:07月26日 著者:吉本 由美
アイスウィンド・サーガ (3) 水晶の戦争 (D&Dスーパーファンタジー)アイスウィンド・サーガ (3) 水晶の戦争 (D&Dスーパーファンタジー)
読了日:07月26日 著者:R.A.サルバトーレ
アイスウィンド・サーガ 〈2〉 ドラゴンの宝 (〈D&Dスーパーファンタジーシリーズ〉)アイスウィンド・サーガ 〈2〉 ドラゴンの宝 (〈D&Dスーパーファンタジーシリーズ〉)
1よりも面白くなってきて、一気に読んでしまった。
読了日:07月26日 著者:R.A.サルバトーレ
アイスウィンド・サーガ〈1〉 悪魔の水晶アイスウィンド・サーガ〈1〉 悪魔の水晶
読了日:07月25日 著者:R.A.サルバトーレ
エリアナンの魔女4 黒き翼の王(下) (エリアナンの魔女 4)エリアナンの魔女4 黒き翼の王(下) (エリアナンの魔女 4)
イサボーがこれからどんな道を進んでいくことになるのか興味深い。
読了日:07月25日 著者:ケイト・フォーサイス
エリアナンの魔女3 黒き翼の王(上) (エリアナンの魔女 3)エリアナンの魔女3 黒き翼の王(上) (エリアナンの魔女 3)
やっと物語の中に入り込めた感じがする。
読了日:07月20日 著者:ケイト・フォーサイス
オーパーツこんなものがなぜ存在する〈3〉大ピラミッドは宇宙からの遺産か? (オーパーツこんなものがなぜ存在する 3)オーパーツこんなものがなぜ存在する〈3〉大ピラミッドは宇宙からの遺産か? (オーパーツこんなものがなぜ存在する 3)
シリーズ3作目。ピラミッドは宇宙人が作ったのではと解説するが、はたしてそうなのか?既知の事実を積み重ねただけで、結論をだしていない。
読了日:07月20日 著者:南山 宏
エリアナンの魔女2 魔女メガンの弟子(下) (エリアナンの魔女 2)エリアナンの魔女2 魔女メガンの弟子(下) (エリアナンの魔女 2)
だんだんと面白くなってきた。登場人物が多く、あちらもこちらも気になってしまう。
読了日:07月16日 著者:ケイト・フォーサイス
風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)
音道の存在の仕方が変わっていくれきがする。
読了日:07月16日 著者:乃南 アサ
風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)
面白い。音道と滝沢のコンビノ変化の微妙さが。
読了日:07月14日 著者:乃南 アサ
剣客商売 13 (SPコミックス)剣客商売 13 (SPコミックス)
読了日:07月11日 著者:大島やすいち,池波正太郎
傍聞き (双葉文庫)傍聞き (双葉文庫)
表題作の傍聞きに魅了された。裏の裏を持つ作品、久しぶり。
読了日:07月10日 著者:長岡 弘樹
蛍子―昭和抒情歌50選 (下) (fukkan.com)蛍子―昭和抒情歌50選 (下) (fukkan.com)
題名の通りほのかな侘しさをおびた連作である。 主人公の想いについていけないところもあった。
読了日:07月08日 著者:上村 一夫
蛍子―昭和抒情歌50選 (上) (fukkan.com)蛍子―昭和抒情歌50選 (上) (fukkan.com)
巻末の阿久悠の文章にあるように、ヘソの緒の意味とは何なのか。今、へその緒をもたずに誕生していく時代とは何なのか考えさせられる。
読了日:07月07日 著者:上村 一夫
金魚屋古書店 8 (IKKI COMIX)金魚屋古書店 8 (IKKI COMIX)
蔵書票、作りたいとあこがれていた物。でも、デザインを思いつかず、今に至っている。
読了日:07月06日 著者:芳崎 せいむ
金魚屋古書店 10 (IKKI COMIX)金魚屋古書店 10 (IKKI COMIX)
COM、名前だけはよく知っている。私が漫画に触れるようになった頃にはもうなかったと思う。 手塚治虫は大好きで良くよんだ。
読了日:07月06日 著者:芳崎 せいむ
エリアナンの魔女1 魔女メガンの弟子(上) (エリアナンの魔女 1)エリアナンの魔女1 魔女メガンの弟子(上) (エリアナンの魔女 1)
三度目の挑戦にしてやっと読み終えた。ちょっとハードな感のするシリーズ。
読了日:07月05日 著者:ケイト・フォーサイス
地をはう風のように (福音館創作童話シリーズ)地をはう風のように (福音館創作童話シリーズ)
中学の課題図書。一昔前の農村に生きる子どもたちの様子に共感するものはあるが、現代の子どもたちに通ずるものか?
読了日:07月03日 著者:高橋秀雄
七夜物語(下)七夜物語(下)
奥行きのある物語。次作に期待したい。
読了日:07月02日 著者:川上弘美

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


 今月もたくさん読んだ。いろいろと考えさせられたり、新しい分野に踏み込んだりしたが、まだまだいろんな分野の本を読みたいと思います。

 蛍子も良かったし、傍聞きも良かった。何度目かの挑戦でやっと4巻まで読み終わったエリア何の魔女シリーズもやっと面白くなってきた。

6月の読書メーター [本の紹介]

 6月の読書メーターのまとめができました。

 埼玉夏休みすいせん図書があったので、冊数は増えました。

 普段読まない本を紹介してくれる人もいて、読書の幅が広がっていっているような気がします。

 プレビューで見ると本の絵が載っていません。なぜなのか分かりませんが、とりあえずこのままアップします。

2012年6月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:5211ページ
ナイス数:26ナイス

■銃口〈下〉
戦後40年近くなってなぜこの本を書いたのかよくわからない。
読了日:06月30日 著者:三浦 綾子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20175859

■秘密のスイーツ (ノベルズ・エクスプレス)
YAとしては読みやすい。内容的にはかなり不満が残る。子ども向けの作品だからと言ってここまで時代背景を無視していいものか?戦争末期に子どもだけがお菓子を食べて周囲に気づかれないなんてことがありうるのか?
読了日:06月29日 著者:林真理子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20154659

■あの時間に、クスノキの上で (文研じゅべにーる)
両親の離婚によって子どもはどんな境遇におちいるのか。それを親はどう受けとめ、対処するのか、考えさせられる。
読了日:06月28日 著者:中尾 三十里
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20135133

■秘密のゴンズイクラブ
田舎の町の友人に預けられたトールが遭遇する不思議なできごと。
読了日:06月28日 著者:広瀬 寿子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20131849

■鬼平犯科帳四度目の女房
鬼平犯科帳シリーズのベストセレクションの一冊。
読了日:06月28日 著者:さいとうたかお
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20130815

■よろずトラブル妖怪におまかせ―妖怪道中膝栗毛〈2〉 (妖怪道中膝栗毛 2)
シリーズ2作目。三田村だけにきちんと整えられている。
読了日:06月27日 著者:三田村 信行
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20108950

■捨て犬・未来と子犬のマーチ もう、安心していいんだよ (ノンフィクション・生きるチカラ6)
人間の勝手な都合で捨てられ、命を奪われていく犬。年に何万頭もの犬が殺処分されている。この本はそんな犬たちを救おうと活動するボランティアの活動を擬人化した犬の目からえがいている
読了日:06月27日 著者:今西 乃子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20106098

■モーツァルトはおことわり
題名に秘められた背景を知るとともに、怒りがこみ上げてくる。それを知り、受けとめ、克服していく主人公に感慨を覚える。
読了日:06月27日 著者:マイケル・モーパーゴ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20104773

■パンプキン!  模擬原爆の夏
今まで聞いたこともなかった模擬原爆の事実におどろいた。
読了日:06月26日 著者:令丈 ヒロ子,宮尾 和孝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20084328

■ぼくとあいつのラストラン (新・童話の海)
身近な親しい人の死に出会った主人公の様々な思いをえがく物語。
読了日:06月26日 著者:佐々木 ひとみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20082557

■ぼくらのムササビ大作戦
切られてしまおうとしている大イチョウの木がムササビの餌を取りにゆく道になっていることを知り、なんとか切らないようにしようとする、子どもたちの活動を描く。
読了日:06月26日 著者:深山 さくら
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20081065

■犬といっしょに。
犬といっしょに生活するために必要な注意点も教えてくれる。また、犬たちが私たちの生活の中で果たしてくれる様々なことを教えてくれる。
読了日:06月26日 著者:山口 節子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20080109

■秘密の魔女 魔法のタイムトラベル
中学年向けのやさしいミステリー。女の子なら楽しめるだろう。
読了日:06月26日 著者:クニスター
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20078827

■米村でんじろうのイッキによめる! おもしろ科学 小学3年生
米村でんじろうの著書にしては内容がうすい
読了日:06月25日 著者:とりごえ こうじ,戸井原 和巳,米村でんじろうサイエンスプロダクション
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20057697

■オガサワラオオコウモリ森をつくる (つながってるよいのちのWA!)
オガサワラオオコオモリガ島で生息している様子とともに人間との関係。生態系の中で果たす役割などとともに、我々の周りにある自然との関係についても目を向けさせる。
読了日:06月25日 著者:有川 美紀子,鈴木 創
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20055607

■銃口〈上〉
戦前の北海道を舞台とした教師の物語。戦争に突き進んで行く時代の中で教師として当たり前な行動すらままならなくなっていく。
読了日:06月23日 著者:三浦 綾子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19991412

■ルルとララのホットケーキ (おはなしトントン27)
レシピ通りに作ってみたくなる。
読了日:06月22日 著者:あんびる やすこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19972870

■空とぶペンギン
ファンタスティックで楽しい。
読了日:06月22日 著者:やまだともこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19972466

■ともだちまねきねこ
ひょんなことから嫌だと思っていた子と友だちになる。招き猫大活躍。
読了日:06月22日 著者:松本 聰美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19972039

■みんなで!いえをたてる
一軒の家ができるまでにいろいろな人やいろいろな車が関わっていることがわかりやすく描かれている。
読了日:06月22日 著者:竹下 文子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19971538

■ようかいガマとの―おイケにカエる
日本の伝統的な妖怪をモチーフにした作品。見返しの妖怪図鑑で妖怪をさがしながら読むとかなり楽しめそう。
読了日:06月22日 著者:よしなが こうたく
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19971045

■タンポポ―あの日をわすれないで (えほんのもり)
埼玉県学校図書館協議会が選んだ夏休み推薦図書の一冊。東日本大震災を小さい子たちに伝えるのにはいい本だと思う。
読了日:06月22日 著者:光丘 真理
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19970695

■バスがくるまで (にじいろえほん)
こぐまちゃん大活躍。
読了日:06月22日 著者:森山 京
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19970641

■[芸術]もっと、かがやこう (元気がでる日本人100人のことば)
3巻は、芸能、芸術に関わる人20人のことばを紹介している。それぞれに含蓄のあることばである。
読了日:06月20日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19926699

■オーパーツこんなものがなぜ存在する〈2〉古代の人は空を飛んだのか? (オーパーツこんなものがなぜ存在する 2)
黄金シャトルや地図、ナスカの地上絵などについて書いている。
読了日:06月19日 著者:南山 宏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19903227

■オーパーツこんなものがなぜ存在する〈1〉恐竜と人間は共存したのか? (オーパーツこんなものがなぜ存在する 1)
たしかに現在の科学では説明できないものがある。今までに聞いたことのあるものも多いが興味をひかれる。
読了日:06月18日 著者:南山 宏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19877835

■涙 下巻 新潮文庫 の 9-16
推理小説と言って良いのかと思う。
読了日:06月17日 著者:乃南 アサ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19847357

■涙 上巻 新潮文庫 の 9-15
作品の舞台となった時代、私は小学校5年生だった。そんな時代背景の中へでてんかいされる物語、懐かしい感じと田舎育ちの私は知らなかった都会の中のあれこれに引きまわされながら読んだ。
読了日:06月16日 著者:乃南 アサ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19820730

■ちはやふる(17) (BE LOVE KC)
100首の後はどうするのかな?1首からやり直し?
読了日:06月13日 著者:末次 由紀
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19744304

■猫弁【完全版】 天才百瀬とやっかいな依頼人たち
ドラマの原作として書かれただけあって読みやすい。
読了日:06月12日 著者:大山 淳子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19722121

■剣客商売 御老中毒殺 (SPコミックス SPポケットワイド)
小説では読みのがしていたのか、初めて読む部分があった。
読了日:06月10日 著者:大島 やすいち,池波 正太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19662364

■鬼平犯科帳恐ろしきも
過去の作品のダイジェストだが、あらためて読んでもおもしろい。池波正太郎ワールドを楽しみたい。
読了日:06月09日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19634879

■七夜物語(上)
図書館で出会った不思議な本に導かれ、さよと仄田くんの冒険が始まる
読了日:06月06日 著者:川上弘美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19564585

■草子ブックガイド(1) (モーニングKC)
2冊目の司書教諭の話には身をつまされる。発令が制度化されて10年にもなるが、いまだに現状はこの作品で描かれているものと大差ない。
読了日:06月03日 著者:玉川 重機
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19490207

■つづきの図書館
題名だけは以前から知っていたが、今回読む機会にめぐまれた。桃子さんの立ち位置がいいと思う。
読了日:06月03日 著者:柏葉 幸子
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▼2012年6月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/187628/matome

▼読書メーター
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ちょっと変わった伝記の本 [本の紹介]

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 天才科学者シリーズという伝記シリーズです。1巻はガリレオ、2巻目がダーウィンです。以後、アインシュタイン、アルキメデス、エジソン、ボルタ、ニュートン、ダヴィンチ、ヒポクラテス、メンデルと続きます。

 人選もちょっと変わっています。ボルタ、ヒポクラテス、メンデルなんて普通の伝記シリーズではまずお目にかかりません。でも、天才科学者と言われてみればそうかもなと思ってしまいます。

 文章も今までの伝記とちょっと変わっています。今までの伝記では、硬い口調で生い立ちからその人物の功績などを賛美するように描き上げていました。

 このシリーズでは人物本人が語っているような構成で、やわらかい口調で生い立ちや実績を語っています。ちょっと砕けた感じで読みやすく感じさせます。今の子供たちの実態に合わせているのだと思います。

 昨年購入したのですが今改めて読んでいます。子供たちが目を付けて借りてくれるといいのですが…。

2月の読書 [本の紹介]

「読書メーター」というサイトで読んだ本を記録しました。ブログにあげられるというのでやってみました。

2月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:5177ページ
ナイス数:15ナイス

妖怪アパートの幽雅な日常(3) (YA! ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(3) (YA! ENTERTAINMENT)
読了日:02月29日 著者:香月 日輪
妖怪アパートの幽雅な日常(2) (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(2) (YA!ENTERTAINMENT)
妖怪アパートに戻った夕士は魔導士修行をする羽目に。長谷との友情もさらに深まってゆく。一気に読み終えてしまう楽しい本。
読了日:02月29日 著者:香月 日輪
バーティミアス ソロモンの指輪〈2〉ヤモリ編バーティミアス ソロモンの指輪〈2〉ヤモリ編
読了日:02月29日 著者:ジョナサン ストラウド
剣客商売 12 (SPコミックス)剣客商売 12 (SPコミックス)
コミック版で読むのもまた楽しい。絵が自分の描いていたものと多少ずれるがそれは仕方のないことだろう。
読了日:02月28日 著者:大島 やすいち,池波 正太郎
妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(1) (YA!ENTERTAINMENT)
古本屋で見つけて買ってきました。YAとしては異色の作品でしょうか?内容もまとまっていて良いと思います。
読了日:02月28日 著者:香月 日輪
新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫)新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫)
これが絶筆になってしまったのは何とも惜しい。もっと読みたかった。
読了日:02月26日 著者:池波 正太郎
クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物
3人の目標が徐々にすり寄っていき一つにまとまっていく、その過程が面白い。長編の物語でありながら、長さを感じさせない。いつの間にか読み進んでいる。作者の達者さを感じさせられる。  続編が出ることを望みたいが、可能なのだろうかと感じさせる結末ではある。
読了日:02月25日 著者:マシュー・カービー,平澤 朋子
新装版・梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六) (講談社文庫)新装版・梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六) (講談社文庫)
 解説で北原亜以子も書いているが、池波作品には独特のリズムがあり次々と手を出してしまう。この巻も5を読み終えるとすぐに手に取ってしまった。  5巻の結果を受けて仕掛け人が仕掛けられてしまうことになり、梅安も苦戦する。手に汗握るストーリーである。
読了日:02月25日 著者:池波 正太郎
天使の翼―心がはばたくとき (for Boys and Girls)天使の翼―心がはばたくとき (for Boys and Girls)
なににつけても自分に自信がもてず、少しのことでおろおろしてしまう香織。同じクラスの美佳たちにいじめられている。そんな香織がふとしたことから一人のおじいさんと知り合い、本当の自分を取り戻していく。信じ合い、手を差し述べ合うことの良さを感じさせる。
読了日:02月23日 著者:倉橋 燿子
新装版・梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五) (講談社文庫)新装版・梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五) (講談社文庫)
読了日:02月23日 著者:池波 正太郎
消えた龍王の謎―天空の少年ニコロ〈1〉 (天空の少年ニコロ 1)消えた龍王の謎―天空の少年ニコロ〈1〉 (天空の少年ニコロ 1)
読了日:02月22日 著者:カイ マイヤー
新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四) (講談社文庫)新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四) (講談社文庫)
読了日:02月21日 著者:池波 正太郎
新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四) (講談社文庫)新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四) (講談社文庫)
読了日:02月21日 著者:池波 正太郎
真夜中の庭――物語にひそむ建築真夜中の庭――物語にひそむ建築
児童文学を建築の立場から見たと言っているが、むしろ哲学的に見たと言って良いのではと思う。私には理解不能な部分も多い。
読了日:02月19日 著者:植田 実
風の館の物語(3) (講談社文学の扉)風の館の物語(3) (講談社文学の扉)
読了日:02月16日 著者:あさの あつこ
教室―6年1組がこわれた日 (for Boys and Girls)教室―6年1組がこわれた日 (for Boys and Girls)
 だいぶ前に読書感想文コンクールの課題図書になった本。その時に読んだはずですが、内容を忘れていました。
 今回改めて読み返しましたが、いじめという卑劣な行為に怒りを感じるとともに、そこの介在する大人の役割についても考えさせられました。
 小学校の高学年にもなると、1人前に扱ってほしくなるものです。でも実際の中身はまだまだ。そんな子供たちにどう接して対処していくか、大人の責任も大きいのだと思います。
読了日:02月16日 著者:斉藤 栄美
風の館の物語(4) (講談社文学の扉)風の館の物語(4) (講談社文学の扉)
  風の館シリーズの完結編。3巻までで繰り広げられてきた様々な回帰がここで完結する。1巻を読んだのは1年以上前。
  あまり感銘も受けなかったが、妻の要請で2巻以降を買って読み、だんだんと引き込まれていった。
読了日:02月15日 著者:あさの あつこ,百瀬 ヨシユキ
風の館の物語(2) (講談社文学の扉)風の館の物語(2) (講談社文学の扉)
読了日:02月14日 著者:あさの あつこ
真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)
  Bさんに紹介されて1巻を読んだのが何か月か前。続巻が出たと聞いてすぐに買いました。
  普通の生活から外れたと見える登場人物たちの人情味あふれる行動についつい感情移入してしまう。
読了日:02月14日 著者:大沼紀子
トムは真夜中の庭でトムは真夜中の庭で
  Iさんの「真夜中の庭」という本の紹介の中で触れられていた本。ずっと前に読んだ記憶があるのですが、内容が思い出せなくて、もう一度読んでみました。

 真夜中だけに現れる素敵な庭と、わがままな女の子とトムとの交流。今読んでも古さを感じさせない名作だと思います。
読了日:02月11日 著者:フィリパ・ピアス

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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天空の少年ニコロ 消えた龍王の謎 [本の紹介]

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 天空の少年ニコロ 消えた龍王の謎 カイ・マイヤー作 あすなろ書房

 「鏡の中の迷宮」の作者の作品です。1700年代の中国を舞台に、繰り広げられる物語。250年以上前にレオナルドが天空に上げた島(雲を固めてできている)が突然地上に降り始めた。中国の高い山々に引っかかり今にも落ちそうになる。天空に住む人々は本を読むことを禁止されていて、問題を解決する方法を知らない。父に教えられて本を読み、中国語を話せるニコロが龍を見つけて問題を解決するよう言いつけられて地上に降りる。

 一方龍に育てられた少女女媧はある朝突然消えてしまった龍の一族を探しに出かける。出会った二人はもう一人、龍もどきの男と3人で龍を探しに出かけるのだが、次々と旅を阻むものが。

 最後まで物語の世界にひたりきることができない感じだったが、続きを読んでみたい。

ステップ・ファザー・ステップ ドラマ化 [本の紹介]

 宮部みゆきの作品がドラマになりました。ひょっとしたきっかけでこの作品をしばらく前に読んでいました。

 YAとしては結構面白いですが、なぜドラマ化したのかわかりません。最近漫画などがドラマ化されることが多いですから、そう考えればあまり変わったことではないのかも…。

 泥棒がなぜか双子の親代わりになってしまう。双子の親はそれぞれの勝手な思う¥いで子どもを捨てて家出してしまっている。そんな家庭の親代わりになぜかなってしまい、いろいろな出来事に巻き込まれていく。

 ドラマは原作とは少し違った脚色になっているが、結構面白いかも…。

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虹色ほたる [本の紹介]

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川口雅幸著 アルファポリス刊 ¥1500+税

 サイト上で連載を開始し、2006年に出版されたという異色の作家だと思います。

 1年前に交通事故で父親を亡くした小6の主人公が、父親とよくカブトムシを捕りに来た山奥のダムで突然の雷雨に見舞われ、タイムスリップしてしまう。

 その世界で暮らすうちに人間とは何か、何を求めて生きるのか、友達とは何か、普段考えてみたこともない世界を感じるようになる。そんな物語。大人である我々も思わず考えに浸ってしまう世界が繰り広げられる。

 機会があればご一読ください。 

鬼にて候 [本の紹介]

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鬼にて候 横山充男作 岩崎書店 ¥900

 主人公は12歳の6年生。「鬼道師」としてデビュー直前の男の子。無事デビューするために祖母に訓練されているが、何一つまともにできないだめぶりばかり目立つ。

 そんな主人公保がクラスのいじめについて調べていくうちに、臨時担任となった教師の行動に不信を持つようになる。
 そして鬼道師が出ていかなくてはならない事態が起こる。何一つまともにできていない保がはたしてきちんと対処して、鬼道師としてデビューできるのか?

 作者は、「水の精霊」シリーズを書いた人。作者に惹かれて読んでみました。現在3巻まで発刊。続きがあるのかどうか?

ウォーリアーズ第3期1 RGD5巻 [本の紹介]

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エリン・ハンター作 高林由香子訳 小峰書店刊 ¥1800+税

 エリン・ハンターの描く野生ネコたちの物語第3シリーズが刊行され始めました。このシリーズでは第1期にサンダー族の族長になったファイヤスターの孫たちが中心になってストーリーが展開されるようです。ファイヤスターの娘スクワーレルライトに3匹の子が生まれ成長していきます。6か月が過ぎたころ3匹に転機が訪れます。正体不明の猫はこの3匹が星の力を持つとファイヤスターにつげました。

 まだまだストーリーは始まったばかり。今後どんな展開になるのか楽しみです。


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RDGレッドデータガール5巻 荻原規子作 角川書店 ¥1700+税

 荻原規子のRDGシリーズ5巻目です。いよいよ学園祭当日。主人公泉水子の周りに、学園全体に奇妙なことが起こります。敵対するグループとの戦いが始まります。

 学園祭2日間だけで1巻が終わってしまいました。高校1年生がまだ終わっていません。ストーリーが終結するまでにいったい何巻かかるのか?作者のみぞ知るですね。いや、作者もわからなかったりして…。

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