読み聞かせボランティアとの打ち合わせ [図書館]

 25日、本校の読み聞かせボランティアの皆さんとの打ち合わせ会を夜7時から学校で行いました。

 最初に読み聞かせをしていて困ったことやしてほしいことを伺ったところ、

 1、行ったときに準備ができていないクラスがあった。

 2、子供たちが広がりすぎていたり、詰めすぎていたりすることがある。

 3、子どもたちの反応が鈍くなっている気がする。

 といった意見や感想が出されました。

 1については、始業時間前から学級活動をしているクラスもあり、そのために準備が遅れることもあると思うので、担任に協力を要請しておく。

 2については、読み聞かせというものについて理解していない先生が、特に若い先生の中にはいるので、読み聞かせボランティアの皆さんから先生に「こうしてください。」とお願いしてもいいのでは?または直接子どもたちにもう少し広がってとか近くに来てと指示してもいいのではないか。

 3については、担任が静かに聞くようになどの指示を強く出している場合もあるので、もっと自由でいいのだということを伝えたいと答えました。

 私も1学期の間に2度読み聞かせに入りましたが、初めに号令をかけ、「よろしくお願いします。」と言われ、終わると号令とともに「ありがとうございました。」と言われるのに閉口しました。

 ボランティアの皆さんは、「けじめがついていい。」という方もいらっしゃいましたが、長年自分のクラスで読み聞かせてきたものとしては、お願いされたり、感謝されたりするものではないような気がします。「じゃ、始めるよ。」で始まり、「今日はここまで。」で終わるのがいいのですが、他のクラスに入る場合はそういうわけにもいきません。仕方ないでしょうか?

 その後、2学期の分担を決めて1時間ほどで解散になりました。

 若い先生の中には、本を読まない人もいるようです。「読まない。」と公言してはばからない人もいるようです。

 そんな先生には読み聞かせの意義は理解できないでしょう。もちろん読書指導の意義などは理解できるはずもありません。そんな先生にどうして読書の意義を理解してもらうか、頭の痛いところです。

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