NIE 新聞記者来校して授業 [図書館]

 今日、本校に毎日新聞熊谷支局の支局長さんが来て、4年生に話をしてくださいました。

 4年生の国語科に「新聞記者になろう」という単元があります(光村図書の場合)。自分達で何を取材して記事にするかを決め、取材し記事にして新聞を作ろうという内容です。

 そこで、本物の新聞記者に取材の仕方、取材のマナー、記事の書き方、割付の仕方などを教えてもらおうということで、今日の授業になりました。

 支局長さんはNIEの一環としてとらえておられるようでした。NIE(エヌ・アイ・イー)というのはNEWSPAPER IN EDUCATION(教育に新聞を)の略です。授業の中で新聞を活用していこうという運動です。国語や社会、生活科など様々な場面で活用することができます。

 しかし、先生方に浸透しているわけではなく、実際に行っている学校も少ないです。本校の4年生の担任もそういう意識はなかったようで、私が紹介し、校長がやれというからという感じです。

 図書館をやっている先生の中でも認識は低いようです。

 支局長さんは、事前にレジュメを作られ、なるべくやさしく話そうとしてくださいましたが、4年生には難しいところもありました。でも、2クラスとも熱心に話を聴き、メモを取っていました。

 これから取材をし、新聞を作る作業に入りますが、いいものができるといいと思います。

 これについては明日(21日)の埼玉北版に記事が載る予定です。
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ぶんぶん

お早うございます♪

その後、「肩」の調子は、いかがですか。
お大事になさって下さいね。

「豆新聞記者」我社にも何名か来社したとの記事が、社内ポータル(社内報のPC版です、人事ほか社の諸々のことが日々発表されます)に、載っていました。

うちは、先ず「新聞」の出来るまでを本社で実地見聞して、「取材」「原稿」「校正」「印刷」と、一連の流れを体験して、最後に「号外」にして、プレゼントするそうです。

その時は、単なる「職場体験」かと思ってましたが、「学校教育」の一環だったのですね。

どんな職業でもそうですが、子供の頃の体験は印象に残ります。
将来の選択肢のひとつになれば、嬉しいですね。

いつも新鮮な話題のご提供を、ありがとうございます。
では、又♪

by ぶんぶん (2010-05-22 05:54) 

しのさんの読書日記

 ぶんぶんさんありがとうございます。

 新聞社へ見学に行って新聞つくりを教わったりすることもあります。でも、それは一日がかりになります。春や秋の社会科見学としてバスで出かけてということもあります。

 その点、記者の方に来ていただけば1単位の授業時間ですみますので、こちらとしては負担が少なくてすみます。

 最近の授業は「表現すること」が重視されていますので、発表することや文章で表現することなど自分の考えを他の人に伝える手段を身につけることが授業の目的になることが多いです。

 今回も自分の調べたことを表現する手段の一つとして新聞つくりをする授業の一環です。

 それが、将来の職業選択の手がかりとなれば、さらにいいですね。
by しのさんの読書日記 (2010-05-22 07:38) 

しいか

 本物の新聞記者さんが来てくれるなんて、嬉しいですね。

 PTAで、広報の担当をした時に、「新聞記事の作り方」を、朝日新聞の方の講習を聞きに行って学びました。

 小学校のHP作りや広報誌作りに役だったと思うし、今でも公民館便りという新聞形式の紙面を月1回発行していますから、私てきには、非常に興味深いことです。

 今でも、覚えていて、こころがけているのが、「見出し」のコピーです。

 「見出し」の文で記事の内容が、ぱっとわかるように、気のきいたコピーを作るのが苦労ですが、いいものができるとニンマリします。

 「わかるように伝える」のは難しいけれど、練習するとうまくなるはず。

 将来、新聞記者さんや編集者さんがあらわれるかもしれないですね。
by しいか (2010-05-23 18:54) 

しのさんの読書日記

 4年生には少し難しい内容でしたが、一生懸命聞いていました。

 広報部で講習会に行って新聞記者の話を聞くなんて珍しいですね。広報つくりの講習会というのはあっちこっちでやっているようですが…。

 4年生は後ほど浄水場などの見学に行って、それを材料に新聞を作るようです。上手に作ってくれるといいのですが。

 しいかさんいつもありがとうございます。
by しのさんの読書日記 (2010-05-24 17:48) 

本屋のオバさん

お元気にご活躍のようで安心いたしました。

しのせんせいの一言で「新聞記者」さんを呼んでいただけてよかったですね。

最近は、授業時間が少なくなっているのと行事が多いので余裕がなくなってきているのでしょうか?

若い先生方にアドバイスされるしのせんせいみたいなかたが必要ですね。
こんな出会いをされた児童の皆さんはさてどんな未来が待っているのでしょうか?
もしかしたら本当に「記者」になる人がいるかもしれません。
子供たちの未来のためにいろんな挑戦させてあげたいですね。
by 本屋のオバさん (2010-05-24 21:52) 

しのさんの読書日記

 こういうことができるんだと知っている先生が少ないのが現状です。

 来ていただいて話を聞くと「よかった。」というのですが、進んでやってみようという人は少ないです。

 実際には国語の時間としてやれるのですからそんなに負担は大きくないのですが、面倒だというのが本音でしょうか。

 子どもたちも一生懸命聞いていて、メモを取っていました。

 将来の選択肢の一つになるといいのですが、こればかりは分かりません。

 本屋のおばさん、いつもありがとうございます。
by しのさんの読書日記 (2010-05-25 17:47) 

あにどる

 しのさん こんにちは
肩はどうですか? 痛みが治まっていればいいのですが。

 新聞記者さんのお話しを子供たちに聴かせるのは良い事ですね。
子供の時には、学校や社会から情報を得て大人になっていくわけですが
情報を与えようという事も勉強するのはとても良いと思います。

 若い教諭の方々は、社会ではまだ子供です。
だから、しのさんから得るものは多いと思います。

 色んな事を提案してあげて、子供たちと一緒に若者も育ててあげましょう。

 こちらは久しぶりなんですが、私はMRIの検査をして異常はなかったのですが
脳が54歳なりに委縮していました。 まぁ普通なんですけど
あまりにも忘れる事が多く、新しい事が全く覚えられない状況で
若年性アルツハイマーを疑っていました。

 ただのおバカで良かったです。
by あにどる (2010-05-27 16:44) 

しのさんの読書日記

 あにどるさんありがとうございます。

 今は自分から何かを発信するということが教育の世界で重視されています。今回の新聞つくりもそんな観点から教科書に載せられています。

 私としては物語の内容の読み取りなども重要だと思うのですが、今はあまり重視されていません。内容も分からないで表現もないだろうと思うのですが…。

 今回は子どもたちも一生懸命聞いてくれましたし、先生方にもこんなことができるんだと知らせることもできてよかったと思います。でも、授業を見に来たのは校長、教頭だけでした。

 アルツハイマーですか。なるとしたら私のほうが早いかも…。新しいことが覚えられなくなるのは、誰でもそうではないでしょうか?私も新しい環境で新しいことを覚えるのは大変です。おバカなせいではないと思いますよ。

 皆さんに方の心配をしていただいてとてもありがたいです。先週辺りから少しずつ痛みがひいて、今は最もひどかったときの1割程度でしょうか。日に一度痛み止めを飲むぐらいでなんとかなっています。まだ完全ではありませんが、日常の仕事などはそんなに苦労しないでできるようになりました。

 ありがとうございます。
by しのさんの読書日記 (2010-05-27 17:55) 

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