7月に読んだ本 [本の紹介]

 7月に読んだ本のまとめができました。
 今回も時代小説が多くなりました。図書館で借りたのですが、続きがうまく借りられなくて中途半端になってしまいました。

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:32冊
読んだページ数:10613ページ
ナイス数:55ナイス

鬼平犯科帳〈12〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈12〉 (文春文庫)感想
高杉道場・三羽烏、中にはこんな弟子もいたんだなあ。20数年ぶりの対決、すさまじいものがある。密偵たちの宴、面白い。五郎蔵親分さすが。だが、お雅がもっと指すが…。
読了日:7月31日 著者:池波 正太郎
鬼平犯科帳〈11〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈11〉 (文春文庫)感想
兎忠、とんだ男に見込まれたものだ。雨隠れの鶴吉、悪でも人を思いやれるやつはいるのだなあ。
読了日:7月31日 著者:池波 正太郎
慈雨の人 ---韓国の土になったもう一人の日本人慈雨の人 ---韓国の土になったもう一人の日本人感想
親戚の方の紹介されて読んでみた。戦前の韓国で故事を育てた曽田さんのことを知っている人は少ないだろう。キリスト教関係者なら多少は知られているのかも。こんな生き方をした人もいるのだなあと感心した。
読了日:7月31日 著者:江宮 隆之
雪華ノ里 ─ 居眠り磐音江戸双紙 4 (双葉文庫)雪華ノ里 ─ 居眠り磐音江戸双紙 4 (双葉文庫)感想
奈緒を追いかけて日本一周したようなこの巻、それでもまだ解決に至らないとは、この先どう展開するのか楽しみ。
読了日:7月29日 著者:佐伯 泰英
花芒ノ海 ─ 居眠り磐音江戸双紙 3 (双葉文庫)花芒ノ海 ─ 居眠り磐音江戸双紙 3 (双葉文庫)感想
半のごたごたが解決し、一段落かと思いきや、新たな課題が…。いつになっても忙しい磐音さんです。
読了日:7月28日 著者:佐伯 泰英
寒雷ノ坂─ 居眠り磐音江戸双紙 2 (双葉文庫)寒雷ノ坂─ 居眠り磐音江戸双紙 2 (双葉文庫)感想
豊後関前藩の事件に陰謀が隠されていたことを明らかにしていくこと底流に、様々な事件に磐音がかかわっていく。それぞれが独立した事件のように見えながら、底のほうでつながっているようだ。
読了日:7月27日 著者:佐伯 泰英
陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙 1 (双葉文庫)陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙 1 (双葉文庫)感想
密命シリーズの続きが見つからなかったので、こちらを読んでみた。磐音が願った藩改革はどうなるのだろう。江戸での浪人暮らし、厳しいものがある。続きが楽しみ。
読了日:7月26日 著者:佐伯 泰英
鬼平犯科帳〈10〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈10〉 (文春文庫)感想
今回はこれはいいという作品が見られなかったように思う。それぞれに面白いのだが、読み終わって後、ああと思わせるものがなかった。
読了日:7月26日 著者:池波 正太郎
鬼平犯科帳〈9〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈9〉 (文春文庫)感想
料理の出来栄えで料理人の体調、心のうちまで見抜いてしまう長谷川の勘の鋭さ、脱帽。
読了日:7月25日 著者:池波 正太郎
鬼平犯科帳〈8〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈8〉 (文春文庫)感想
あきれた奴、明神の次郎吉おもしろい。
読了日:7月24日 著者:池波 正太郎
鬼平犯科帳〈7〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈7〉 (文春文庫)感想
どの短編も人物の行動などを通じて現代にも通ずるものがある。
読了日:7月24日 著者:池波 正太郎
鬼平犯科帳〈6〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈6〉 (文春文庫)感想
礼金二百両、火盗の仕事をするのにも金がかかる。平蔵の苦労もわかる。 盗賊人相書、追い込まれてしまう絵描きを見守る平蔵がいい。
読了日:7月24日 著者:池波 正太郎
鬼平犯科帳 5 (文春文庫 い 4-9)鬼平犯科帳 5 (文春文庫 い 4-9)感想
相変わらずよいテンポで話が進む。どの短編もそれぞれに訴えてくるものがある。
読了日:7月23日 著者:池波 正太郎
火頭―密命・紅蓮剣〈巻之五〉 (祥伝社文庫)火頭―密命・紅蓮剣〈巻之五〉 (祥伝社文庫)感想
今回は旅に出ずに江戸の中で事件は進展する。あ、鹿島へは旅をしたか。続きを読もうと図書館に行ったらなかった。
読了日:7月23日 著者:佐伯 泰英
刺客―密命・斬月剣〈巻之四〉 (祥伝社文庫)刺客―密命・斬月剣〈巻之四〉 (祥伝社文庫)感想
またまた大岡の命で苦労する金杉。面白いけど状況がすごすぎる。
読了日:7月22日 著者:佐伯 泰英
密命〈巻之三〉残月無想斬り (祥伝社文庫)密命〈巻之三〉残月無想斬り (祥伝社文庫)感想
金杉はどうなってしまうんだろう。
読了日:7月20日 著者:佐伯 泰英
密命〈巻之ニ〉弦月三十二人斬り (祥伝社文庫)密命〈巻之ニ〉弦月三十二人斬り (祥伝社文庫)感想
面白い。魅かれてついつい読んでしまう。設定の無理があるとは思うが、それでも面白い
読了日:7月19日 著者:佐伯 泰英
密命〈巻之一〉見参!寒月霞斬り (祥伝社文庫)密命〈巻之一〉見参!寒月霞斬り (祥伝社文庫)感想
近世の本の処遇を軸にして、いろいろな事件が交錯する。時に本筋を忘れそうになるが、作者の巧みな筆がうまく導いてくれる。
読了日:7月18日 著者:佐伯 泰英
残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)感想
新しい出来事で、今までの悲しさが少し薄れたような。澪にとってはよい傾向なのだろう。
読了日:7月17日 著者:高田 郁
偽りの支配者 (ミヤマ物語 第三部)偽りの支配者 (ミヤマ物語 第三部)感想
人間たちの間に潜む様々な問題を物語の中で描いてくれる。考えさせられることの多いシリーズでした。
読了日:7月17日 著者:あさの あつこ
結界の森へ (ミヤマ物語 第二部)結界の森へ (ミヤマ物語 第二部)感想
物語がテンポよく進んでいくがこの先の展開が気になる。
読了日:7月16日 著者:あさの あつこ
ミヤマ物語 第一部ミヤマ物語 第一部感想
二つの世界の二人の主人公。それぞれに課題を持つ二人がこれからどんなふうに関わっていくのが楽しみ。
読了日:7月16日 著者:あさの あつこ
雨ふる本屋の雨ふらし (単行本図書)雨ふる本屋の雨ふらし (単行本図書)感想
雨ふる本屋がなくなってしまう。それを何とか元に戻そうとするみんなの活躍。前作より中身が濃い感じがする。
読了日:7月15日 著者:日向 理恵子
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)感想
駒場家が離農。重たい内容だが、農家の現実を知らされる。自分も農業を継がなかったので考えさせられる。継ごうとしても継げない現実もあるのだ。
読了日:7月15日 著者:荒川 弘
春の珍事 (ハルキ文庫 さ 8-38 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 21の巻)春の珍事 (ハルキ文庫 さ 8-38 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 21の巻)感想
猫の家出から始まるとは変わった展開。
読了日:7月13日 著者:佐伯 泰英
宝引きさわぎ (ハルキ文庫 さ 8-37 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 20の巻)宝引きさわぎ (ハルキ文庫 さ 8-37 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 20の巻)感想
宝引きに絡んだ殺人事件。展開が面白い。
読了日:7月13日 著者:佐伯 泰英
針いっぽん―鎌倉河岸捕物控〈19の巻〉 (時代小説文庫)針いっぽん―鎌倉河岸捕物控〈19の巻〉 (時代小説文庫)感想
始めて読む作家。なぜ長編にしなければいけないのかわからない。短編連作でもいいような気がする。
読了日:7月11日 著者:佐伯 泰英
巣立ち雛―船手奉行うたかた日記 (幻冬舎文庫)巣立ち雛―船手奉行うたかた日記 (幻冬舎文庫)感想
井川は図書館ではこれしかなかった。新米同心の成長ぶりが面白い。
読了日:7月11日 著者:井川 香四郎
鬼勘の娘 (はやぶさ新八御用帳)鬼勘の娘 (はやぶさ新八御用帳)感想
こちらのシリーズが先だったのか。でも図書館にはなかったし。
読了日:7月11日 著者:平岩 弓枝
はやぶさ新八御用旅(二) 中仙道六十九次 (講談社文庫)はやぶさ新八御用旅(二) 中仙道六十九次 (講談社文庫)感想
出先から帰ってきたので、続きを読み終わった。京からの帰り、やむを得ず送ることになった親子と、追手との確執、面白い。
読了日:7月4日 著者:平岩 弓枝
はやぶさ新八御用旅(四) 北前船の事件 (講談社文庫)はやぶさ新八御用旅(四) 北前船の事件 (講談社文庫)感想
だいぶ旅というイメージから遠い。北前船のことなどは社会科の学習や他の小説で知ってはいたが、ストーリー的になぜここなのかよくわからない。
読了日:7月4日 著者:平岩 弓枝
はやぶさ新八御用旅(三) 日光例幣使道の殺人 (講談社文庫)はやぶさ新八御用旅(三) 日光例幣使道の殺人 (講談社文庫)感想
何日か出かけることになったため、2を読みかけで3から持って行った。日航は身近な存在だが、なぜこんなに遠回りしていくのか?物語の構成上仕方ないのかも…。
読了日:7月4日 著者:平岩 弓枝

読書メーター

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